まずラノベ初心者を三種類に分ける。

  1. 漫画やエロゲなどが好きで、ラノベにも手を出そうとしてる人
  2. 小説を読むのが好きで、ラノベにも手を出そうとしてる人
  3. ラノベ原作のアニメから入ってハマった人

1の場合。
オタク的な内容には慣れているはずなので、単純な面白さを優先するよりも、刺激的な、インパクトの強い作品を当てたほうがいいかもしれない。あまり面白すぎると次に勧める作品がなくなってしまうし。長い文章に慣れていない人のことを考えて、あまりややこしい文体は避け、勢いでぐいぐい読めるような作品を推すべき。
2の場合。
「これもラノベなの?」的サプライズを狙っていきたい。萌エロ路線から外れつつも、オタク的要素を軽く含んだもの。もちろん、あまりラノベから離れすぎると、そのあとラノベに引きずりこめなくなる。たとえば『ミミズクと夜の王』とか、単体として見るといいんだけど、その次に勧めるものを考えると難しい。
3の場合。
この場合、「最初の一冊」という問題はクリアされているわけだ。アニメ化されている作品はたいてい人気作だから、その次には


っと、時間ないや。