このまえ読んだダ・ヴィンチにて、ケータイ小説読者が「同じ話ばかりで飽きる」と言っていたんだけど、そうだそりゃ飽きるよないくらなんでもと、ほっと一息? では、ケータイ小説に飽きたケータイ小説読者はどこへ行くのだろう、一般文芸に誘導できるのではないかと考えていた。だが、彼らには「小説コンプレックス」のようなものがあるので(例:「縦書きだと読めない」)、いかにもブンガクしてるパッケージだと拒否反応を示すのではないか。つまるところ「中身は性コミ・外面は少女向けラノベ」を用意すれば、ケータイ小説に飽きたケータイ小説読者の受け皿になるのではないかと考えた。